下糸ありのハンディミシンでおすすめの商品を紹介します。
本格的なミシンは必要ないけど、簡単な縫い物やちょっとしたほつれを直したいときにハンディミシンがあると便利ですよね。
ハンディミシンの良いところは、以下のとおりです。
- コンパクト
- サッと縫える
- どこでも使える
ハンディミシンは下糸なしのものが多い中、最近ではほつれにくいと言われている下糸ありの商品も販売されています。
さらには、電動式や手動式のもの、コードレスのもなど多種多様な商品が販売されているので、どれを買えばいいのか悩みますよね。
そこで今回は、下糸ありと下糸なしのハンディミシンの違いやおすすめの商品をご紹介します。
ハンディミシンの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてくださいね。
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下糸があるおすすめのハンディミシンを紹介
まずは、ほつれにくいと言われている下糸ありのハンディミシンをご紹介します。
ハンディミシンは数多く販売されていますが、下糸ありのハンディミシンはまだまだ数が少ないです。
ここではおすすめの商品を1つご紹介しますね。
面白くて役に立つ商品を提供しているTHANKO(サンコー)のハンディミシンです。
本棚や引き出しに入るほどコンパクトなのに、本格的なミシン。
ハンディミシンの弱点であるほつれやすさを克服した下糸ありのミシンで、手で持って使用したり、テーブルに置いて使える2way使用になっています。
糸を通すのがちょっと面倒なのですが、ミシン本体に糸を通す順番が記載されているので、迷うことなくセットできますよ。
ボタンを押すと自動で布を送ってくれる電動式ということもあり、手動式と比べると、強度もありほつれにくくなっています。
- 自動布送り
- 自動糸巻き
- 筒縫いが簡単
- 電動式(単三電池4本)
- コードレス
サイズ | 幅62×高さ103×奥行き242(mm) |
重量 | 約350g |
付属品 | 本体(ミシン針とボビン2個セット済)、糸通し、ボビン巻軸、糸立棒 交換用ミシン針、ボビン(糸付き3個、糸なし2個)、はさみ プラスドライバー、日本語説明書 |
電源 | 単三乾電池4本※アルカリ乾電池推奨 |
稼働時間 | 約36時間(アルカリ電池使用時) |
縫い方 | 直線縫いのみ |
使用可能な布 | 布の厚さ:0.35〜1mm程度 縫えない布の種類:弾力のある布、ツルツルしている布 硬い布(ウレタン、ゴム系、ストレッチ、合皮) |
保証期間 | 購入日から6ヶ月 |
下糸ありと下糸なしのミシンの違い
下糸ありと下糸なしのミシンの違いは、縫い方です。
一般的な家庭用ミシンには、上糸とボビンに糸が巻かれている下糸の2本があります。
ハンディミシンには上糸だけのものが多く、ほつれやすいことが弱点となっているんです。
ここでは、ミシンの下糸ありと下糸なしの違いや特徴についてご紹介します。
ミシンの縫い目
ミシンの縫い目は、本縫い(シングルステッチ)と環縫い(チェーンステッチ)の2通りの縫い方があります。
本縫い(シングルステッチ)
一般的な家庭用ミシンでできる縫い方で、上糸とボビンに巻かれた下糸の2本を縫い合わせて縫い目を作る縫製です。
糸の一部が切れてしまっても、ほつれにくく丈夫であるという特徴があります。
また、表と裏の縫い目は同じであることも特徴です。
本縫い(シングルステッチ)は、針を布に刺した時にできる上糸のループに下糸を通す動作を繰り返すことで、ほつれにくい縫い目を作ることができます。
環縫い(チェーンステッチ)
表面はシングルステッチと同じ見た目ですが、裏面は鎖状のようになっているためチェーンステッチと言われています。
上糸1本で縫うため、糸が切れると全体的にほつれてしまう可能性があります。
チェーンステッチは一つ一つの縫い目に余裕があるので、収縮性があるのが特徴です。
ジーンズの裾上げやイニシャルの縫製に使用されることがありますよ。
また、工業用ミシンで使用されていることが多く、ハンディミシンもチェーンステッチを使用しているものが多いです。
環縫い(チェーンステッチ)は、糸が1本だけなので、上から供給された糸が布の裏側に回って、上からの糸を編み針が絡めて縫い目を作っています。
下糸なしの人気のハンディミシンを紹介
ここでは下糸なしのハンディミシンを紹介します。
下糸ありのハンディミシンのほうが、性能が良いのは確かです。
しかし下糸なしでも、コスパが良くて強度もそこそこある優れた商品はたくさんあるので、ぜひ参考にしてみてください。
こちらのハンディミシンはビックリするほどコンパクトで、バックに入れて持ち運びもラクラクです。
無駄な機能は一切なく、ボタンは一つだけです。
ボタンを押している間は一定方向に縫うことができます。
1本で縫うチェーンステッチなので、2本で縫うミシンと違い、縫い始めと縫い終わりを結ばないと解けてしまうという難点もあります。
しかし、従来の下糸なしのハンディミシンと比べると、電動式ということもありスムーズで、一定の間隔で縫うことができて縫い目がとてもきれいです。
その他には、生地の交換の際に高さを調節できるので、針に生地が引っかかるのを防ぐことができ交換がスムーズなのが特徴です。
サイズ | 幅30×高さ70×奥行き200(mm) |
重量 | 約216g |
付属品 | 本体(乾電池は含まない)、おまけ一式(糸14個、メジャー、はさみ、 糸通し、糸切り他)、取扱説明書 |
電源 | 単三乾電池4本※アルカリ乾電池推奨、 別売りのアダプターやUSBケーブル使用可能 |
稼働時間 | ー |
縫い方 | 直線縫いのみ(チェーンステッチ) |
使用可能な布 | ー |
保証期間 | ー |
重さは標準ですが、取手がついているので持ちやすくコンパクトなハンディミシン。
ハンガーにかけたままの状態で縫うことが可能で、袖など筒状のものも簡単に縫えるので便利です。
縫う速度は低速と高速の2段階の選択が可能。
また、電源は、USB接続式と乾電池式の2wayタイプで選べるのが嬉しいですよね。
ソーイング部分の幅がやや狭いので糸を通すのが大変ですが、生地のセットはスムーズにできます。
サイズ | 幅60×高さ110×奥行き220(mm) |
重量 | 約280g |
付属品 | 本体(乾電池含まない)、USBコード、アダプター、ボビン5個、予備ミシン針、糸通し、ピンセット、取扱説明書 |
電源 | USB接続式(アダプター付属)、乾電池式(単三乾電池4本)※アルカリ乾電池推奨 |
稼働時間 | ー |
縫い方 | 直線縫いのみ(チェーンステッチ) |
使用可能な布 | 厚さ:2mmまで ウール、レザー、シルク、デニム |
保証期間 | ー |
見た目はレトロ感のある赤いハンディミシンで可愛いです。
ミシン本体は少し重いですが、持つ部分は細めに出来ているので握りやすいです。
ソーイング部分の針があまり持ち上がらないため、少し生地が入れづらいですが、針の動きはスムーズで縫い目も安定しています。
単三電池4本の乾電池式ですが、別売りのアダプターも使用可能。
厚さ1mmまでならデニム生地も縫え、いろいろな種類の生地に対応しています。
サイズ | 幅50×高さ85×奥行き270(mm) |
重量 | 約365g |
付属品 | 本体(乾電池は含まない)、予備ボビン3個、スピンドル、予備ミシン針、糸通し、取扱説明書 |
電源 | 単三乾電池4本※アルカリ乾電池推奨 |
稼働時間 | ー |
縫い方 | 直線縫いのみ(チェーンステッチ) |
使用可能な布 | 布の厚さ:1mmまで クラフト、ウール、レザー、デニム、シルク |
保証期間 | ー |
まとめ:ハンディミシンの下糸ありでおすすめはどれ?人気商品を紹介
下糸ありと下糸なしの違いや、おすすめのハンディミシンについて紹介しました。
ハンディミシンは、コンパクトで持ち運びもできてとても便利です。
手縫いは時間がかかるし、まっすぐ縫うのも難しい、でもハンディミシンがあればサッと縫えて、縫い目もきれいです。
下糸ありと下糸なしのものや、電動式や手動式のものなど、ハンディミシンは幅広い種類が揃っていますよね。
今回ご紹介した商品の中で、お好みのハンディミシンを見つけてもらえたら嬉しいです。
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