マキタのコードレス掃除機CL182FDRFWとCL282FDRFWの違いを徹底比較します。
電動工具で有名なマキタのコードレス掃除機はプロの清掃業者に使われているので、駅や空港、ビルなどで目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
とても軽く吸引力もあり、お手入れも楽なので、現在では家庭用としてもかなり人気の高い掃除機です!
今回紹介するCL182FDRFWとCL282FDRFWの見た目はほとんど変わらないのですが、機能や特徴に違いはあるのでしょうか?
調べてみたところ、違いは5つありました。
- 価格はCL182FDRFWのほうが約6,000円安い
- CL282FDRFWはブラシレスモーターを採用
- CL282FDRFWはパワフルモードが追加、連続運転時間も長い
- CL282FDRFWはパイプロックボタンと「ゴミ侵入を防止」誤取付防止
- CL282FDRFWは低騒音で低振動
このことから、CL182FDRFWとCL282FDRFWは、それぞれ次のような方におすすめです。
- 少しでもお手頃なコードレス掃除機が欲しい
CL282FDRFWと比べると機能や性能は少し劣りますが、掃除機としての吸引力や運転時間はパワフルで十分です。
お手頃価格でコードレス掃除機が欲しい方にはおすすめの一台です♪
>>CL182FDRFWの詳しい口コミやレビューはこちらの記事で紹介しています
- 高機能なコードレス掃除機が欲しい
- 家じゅう一度に掃除機をかけたい
- 砂やほこりなどを素早く掃除したい
CL282FDRFWはCL182FDRFWよりさらに吸引力が高く連続運転時間も長いので、とにかく機能重視の方におすすめのコードレス掃除機です。
>>CL282FDRFWの詳しい口コミやレビューはこちらの記事で紹介しています
それでは、CL182FDRFWとCL282FDRFWの違いを徹底比較していきます。
CL182FDRFWとCL282FDRFWの違いを徹底比較!
CL182FDRFWとCL282FDRFWの違いを徹底比較していきます。
- 価格はCL182FDRFWのほうが約6,000円安い
- CL282FDRFWはブラシレスモーターを採用
- CL282FDRFWはパワフルモードが追加、連続運転時間も長い
- CL282FDRFWはパイプロックボタンと「ゴミ侵入を防止」誤取付防止
- CL282FDRFWは低騒音で低振動
主に5つの違いがあることが分かりました。
1つずつ詳しく見ていきます!
価格はCL182FDRFWのほうが約6,000円安い
価格は約6,000円の差がありました。
- CL182FDRFW 42,800円
- CL282FDRFW 49,100円
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CL282FDRFWのほうが機能が多く搭載されているため、どうしても価格は高くなってしまうようです。
少しでもお手頃な価格で手に入れたい方はCL182FDRFWを選ぶと良いですね♪
反対に、多少高くても機能や性能重視で選びたい!という方にはCL282FDRFWをおすすめします。
CL282FDRFWはブラシレスモーターを採用
CL282FDRFWにはブラシレスモーターという機能が採用されています。
ブラシレスモーターって何?と思うかもしれませんが、私もそのひとりです!
調べたところ、結局とても難しくて理解できなかったのですが……。
とにかく、ブラシレスモーターはブラシ付きに比べると、エネルギーの変換効率が良く、安定した速度を出すことができるのだそうです。
ブラシレスモーターが採用されたことでパワフルモードを追加することができ、大幅に吸引力が上がりました!
吸引力を重視したいならブラシレスモーターが採用されているCL282FDRFWの方がおすすめです。
CL282FDRFWはパワフルモードがあり、連続運転時間も長い
CL182FDRFWとCL282FDRFWの連続運転時間の違いを調べてみました。
CL182FDRFW | CL282FDRFW | |
---|---|---|
連続使用時間 | 強モード 約20分 標準モード 約40分 | パワフルモード 約15分 強モード 約20分 標準モード 約50分 |
CL282FDRFWには、標準モード、強モードに加え吸引力が高いパワフルモードが追加されました。
掃除機の吸引力は「吸込み仕事率」で比較しますが、強モードとパワフルモードがどれくらいの違いがあるのか見てみます。
吸込み仕事率「強モード37W<パワフルモード60W」
パワフルモードは強モードより1.6倍も吸引力が強くなっています!
CL282FDRFWのパワフルモードでは大幅に吸引力が上がっているので、子どもやペットが持ち込んだ砂や食べこぼしなども素早く吸込みます!
さらに標準モードの連続使用時間もCL282FDRFWより10分長く約50分なので、家中の掃除を一気にやりたい方には嬉しいですね♪
CL282FDRFWはパイプロックボタンと誤取付防止
CL282FDRFWにはパイプロックボタンがついていて、パイプを確実に固定することができます。
パイプの取り外しもボタンを押すだけで簡単に外すことができます。
さらに、紙パックが正しく取り付けられていないと可動式のストッパでフタが閉まらないようになっています。
紙パックの取り付けを間違えたまま使用してしまうと、うまくゴミが吸えなかったり、ダストボックス内にゴミが入り込んでしまい余計な手間がかかるので、これは嬉しい改良ポイントですね!
CL282FDRFWは低騒音で低振動
CL282FDRFWは排気口に「穴あき吸音スポンジ」つけることで騒音を抑え、さらにゴムのような素材のモータケースを使用してモーターの振動も少なくしています。
清掃業で多く使われている掃除機なので、長時間使用しても疲れないように低騒音で低振動に改良されているんです。
家庭で使用する際も、音が静かで振動も少ないと快適に使用することができますね!
CL182FDRFWとCL282FDRFWどちらがおすすめ?
以上の比較結果から、CL182FDRFWとCL282FDRFWは、それぞれ次の方におすすめです。
CL182FDRFWがおすすめの人
- 少しでもお手頃なコードレス掃除機が欲しい
CL282FDRFWよりも約6,000円ほど安いので、なるべくお手頃なコードレス掃除機が欲しい方にはCL182FDRFWがおすすめです。
吸引力は十分ありますし、軽くて使いやすさは抜群なのでCL282FDRFWの価格が気になる方におすすめします!
>>CL182FDRFWの詳しい口コミやレビューはこちらの記事で紹介しています
CL282FDRFWがおすすめの人
- 高機能なコードレス掃除機が欲しい
- 家じゅう一度に掃除機をかけたい
- 砂やほこりなどを素早く掃除したい
CL282FDRFWは高機能でとてもパワフルです。
高機能な分、価格も高くなりますが長く使うものですし、少しでも快適に使いたい!と考える方におすすめです。
>>CL282FDRFWの詳しい口コミやレビューはこちらの記事で紹介しています
CL182FDRFWとCL282FDRFWに共通する機能や特徴を紹介!
ここからは、CL182FDRFWとCL282FDRFWに共通する機能や特徴を紹介していきます。
- 紙パック式
- ワンタッチでスイッチ操作
- バッテリー切れ表示 LEDライト
- ハンドストラップ
- リチウムイオンバッテリー搭載
- T型のノズル 斜めカットの吸込み口 すき間ノズル
- 充電にかかる約間 約22分
紙パック式
CL182FDRFWもCL282FDRFWも紙パック式なので、清潔かつ簡単にゴミを捨てることができます。
- 抗菌仕様の使い捨て紙パック10枚
- 繰り返し使えるダストバック1枚
どちらの商品もこちらの2点が付属しており、ダストバックを使えば紙パックを使わず経済的に使用することも可能です。
純正の紙パックは、10枚入りで500~700円程度でホームセンターやアマゾンなどで購入することができます。
紙パックの交換は使い方にもよると思いますが、2週間~1か月に1回という方が多いようです。
ひと月に約100円前後かかる計算になりますが、なるべく経済的に使いたいという方は、付属の「繰り返し使えるダストバック」でたまったゴミを捨ててまたセットすれば紙パックを購入する必要はありません。
どちらでも吸引力は変わらないので安心して使えますね♪
ワンタッチでスイッチ操作
CL182FDRFWもCL282FDRFWも、ワンタッチでスイッチ操作できるため「連続運転」が可能です。
トリガー式の様にずっと押していなければならないタイプだと疲れることもありますよね。
こちらはボタンを押してオンオフできるので、そういうわずらわしさはありません!
もともと軽くて取り回しが楽な掃除機なので、さらに持ち方が自由になったことで高いところや狭いところ、階段などのお掃除も快適になります!
バッテリー切れ表示 LEDライト
CL182FDRFWもCL282FDRFWも、バッテリー容量が減ると赤色のLEDランプが点滅、なくなると点灯します。
高輝度LEDライトが搭載されているので、隙間の奥や家具の下など暗い場所を掃除する際はとても便利です。
中には、懐中電灯として使用しているという口コミもありました!
ハンドストラップ
マキタの掃除機は業務用として使用されることが多く、移動しながらの使用が多い掃除機です。
そのため、CL182FDRFWもCL282FDRFWも移動に便利な落下防止のハンドストラップが付いています!
家庭でもハンドクリーナーとして使用する際、ハンドストラップがあることでうっかり落とすことが無いので安心して色んな場所で使用できますね。
リチウムイオンバッテリー搭載
CL182FDRFWもCL282FDRFWもプロ用充電工具と同じバッテリーを採用しており、様々な電動工具との使いまわしができます!
バッテリーが本体に内蔵されているコードレス掃除機と違い、バッテリー寿命がきても交換すればいいだけなので長期で考えるとかなり経済的な商品と言えますね。
実は私もマキタのコードレス掃除機を使っているのですが、予備バッテリー含めて2個持っていて1個充電が切れても予備があるので、付け替えてすぐ使えるというメリットがあります。
T型のノズル 斜めカットの吸込み口 すき間ノズル
ヘッド部分はコンパクトなT型ノズルで、床面に密着して浮かない設計になっていてソファーや棚の下も楽にお掃除ができます。
また、本体の吸込み口は斜めカットになっていて、パイプが抜けにくく、グラグラしないのでヘッドのT型ノズルなしでも掃除がしやすい形状です。
付属のすき間ノズルを使えば、T型ノズルが入らない場所も快適にゴミを吸うことができます。
ローラー付きのヘッドは、からみついた髪の毛やゴミを定期的に取り除く必要があるので結構手間がかかりますよね。
でも、こちらのT型ノズルはローラーやブラシの無いシンプルなヘッドなので、お手入れがとても楽です。
充電にかかる約間 約22分
付属の充電器にセットすると、約22分で充電完了します。
22分ってかなり短いですよね♪
掃除の途中でバッテリーが切れても短い時間でフル充電できるのは助かります!
バッテリーを外すと掃除機本体は1㎏を切る重さになるため、収納場所も選びません。
まとめ:CL182FDRFWとCL282FDRFWの違いを徹底比較!マキタのコードレス掃除機
マキタのコードレス掃除機CL182FDRFWとCL282FDRFWの違いを徹底比較しました。
- 価格はCL182FDRFWのほうが約6,000円安い
- CL282FDRFWはブラシレスモーター採用
- CL282FDRFWはパワフルモードがあり、連続運転時間も長い
- CL282FDRFWはパイプロックボタンと「ゴミ侵入を防止」誤取付防止
- CL282FDRFWは低騒音で低振動
CL282FDRFWは吸引力が高く、連続運転時間も長いので、とにかく機能重視の方におすすめのコードレス掃除機です。
>>CL282FDRFWの詳しい口コミやレビューはこちらの記事で紹介しています
しかし、CL182FDRFWもコードレス掃除機としての機能やパワーは十分ありますので、少しでもお手頃な価格のものをお探しの方にはおすすめです。
>>CL182FDRFWの詳しい口コミやレビューはこちらの記事で紹介しています
検討中の方はぜひ参考にしてくださいね。